2017年6月13日火曜日

教室と巻祭り。

今週末の金曜日から巻夏祭りが始まります。
なんと巻祭り、新潟県内で一番早いお祭りのようです。
昔からこの時期なので当たり前に感じますが、
これから新潟ではどんどん祭りが始まっていくんですよね。


祭りが近づくと商店街の人たちが
提灯をつけている姿が見られます。




夜は提灯と祭りの旗がついてこんな感じ。
ちょっと写真ではわかりにくいですね汗





鯛の蔵の前でなにやら子供たちが。
きっとお祭りのパレードの練習ですね。





そして鯛車教室の2回目。
私は休みでしたが、記録係の石田君が
バッチリ残しておいてくれましたので
私の感じたままをレポートしますね!



骨組みの続きですね。
表情は真剣そのもの!




こちらは2回目の方。少し余裕でしょうか!





こちらはリピーターで3回目のお二人。自分でつくった形を
見せ合ってますね!プロジェクトでは1回目は標準の大サイズ、
2回目を中サイズ、3回目を小サイズがつくれるシステムとなっています。





なにやらこちらの生徒さん、手をあげてよろこんでますね!
何かがうまくいったんでしょうね(笑)

追伸:これは喜んでいるのではなく先生助けて〜の意味だそうです(更に笑)





こちらは小学校の先生。学校の子供達に鯛車をおしえるために
まずはご自身で参加されたとのこと。一生懸命ですね!




こちらは初めての方、もうすぐ骨組みができそうですね!





みんなすごく楽しそう!





このペースなら次週は紙貼りにいけそうですね。





こちらは糸の結び方をおしえているところでしょうか。
初デビューの先生たち、頑張っておしえています!!





こちらはいつも野菜をみんなに持ってきてくれるミヨシさん。
この手から野菜が生まれるんですね。




生徒さんの娘さんがミヨシさんにマニキュアを塗ってあげています。
ミヨシさんも嬉しそう!
鯛車教室は年齢の壁、まったくありませんね。




2回目も無事に終えたようです。



ベテランの先生たちがうまく教室を回してくれました。
ありがとうございました!
次回の日曜日の鯛車教室は祭りのためお休みになります。
再開は6月25日(日)9時からになりますよ。
生徒のみなさん、先生のみなさん、お間違えないよう
よろしくお願いします。


ただし、巻祭りの最終日の18日(日)
鯛の蔵は10時から16時まで開館していますので
ぜひ祭りで巻に来られるみなさん、
あかりのついた鯛車、観にきてくださいね!
巻祭りに来られる方は巻文化会館の駐車場に車をとめるため
鯛の蔵は毎年、この日はかなり賑わいます。
スタッフもいつもより増員してお待ちしておりますので
ぜひこの機会にお越しくださいね!






2017年6月12日月曜日

袖山さんの刃物。

今日は巻で刀をつくっている
鍛冶職人、袖山一敏さんの話をしたいと思います。


私の母方のひいお爺さんが竹細工職人だと
知ったのは鯛車を初めて作った15年前。

母方の実家には大きな竹やぶがあって
そのそばには、ひいお爺さんが働いていた小屋がまだ残っていました。
その小屋の中には当時使っていたであろう竹ナタも残っていて、
初めて完成させた鯛車にはその竹ナタから切り上げた
竹ひごを鯛車の骨組みに使いました。
鯛車10台分の竹ひごを作るのは本当に大変でした。
その竹ナタは、初めての竹ひごづくりで苦戦していた私を
すごく助けてくれましたよ。

その時使ったひいお爺さんの竹ナタには「兼光」という刻印が
深く刻んでありました。
気になって「兼光」を調べると巻に刀鍛冶の職人さんが
いて袖山一敏さんという人にたどり着きました。

すぐに袖山さんに会いに行き、ひいお爺さんが使っていた竹ナタを見せると、
それは当時先代だった袖山さんのお父さんと、
まだ若かりし頃の袖山さんがつくったものだということがわかりました。
ひいお爺さんが生きているときなのでかれこれ50年、60年も前の話です。

その後、私が使うための小さな竹ナタを作ってもらったり
自宅で使う包丁を私がつくった鯛車と交換したり(笑)、
その包丁の切れ味が悪くなるとや研ぎに持って行ったり
さらにガルベストンへ包丁を持って行ったりと
袖山さんとは10年以上交流が続いています。

そして3年前、鯛車をビームスに置いてもらっている関係で
バイヤーさんにお土産として、いつも自宅で使っているものと
同じ包丁を持っていき見せ、袖山さんの後継者を
探すお手伝いをしている話をしました。
バイヤーさんはとても喜んでくれて、
自宅のあるロンドンに持って帰って使ってくれました。

その後1年がたち、バイヤーさんが巻に来てくれたタイミングで
袖山さんの仕事場をご案内して、袖山さんがつくっている
刀や包丁類を見せたところそのときも喜んでくれました。



そのときの写真がこちら。
袖山さんがつくった刀と一緒に。



それから更に半年くらいたった頃でしょうか。
バイヤーさんから電話がかかってきて、新宿に
ビームスジャパンという日本の伝統工芸とファッションを融合した
施設をつくるからオープニングに鯛車のワークショップと
兼光の刃物を一緒に置かせてほしいと連絡があり、
そこから袖山さんの「兼光」と「ビームス」との関係が生まれました。
ビームスは若者に絶大な人気があり
若い人たちに袖山さんの刃物を知ってもらうにはぴったりの場所でした。

そして今年はビームスと兼光が初めてコラボレーションした
アイテム、パン切り包丁が完成しました。
作り手の袖山さんはもちろん、
巻のデザインチーム、 中吉川APのみんなが仕上げた逸品です!
これはビームスでしか売っていないオリジナルの商品です。
すごいことですよね。



今回は鯛車も展示してもらっている関係で
袖山さんを連れて、新宿のお店に行ってきましたよ。
そして噂のパン切り包丁がこちら↓


バイヤーさんが世界中に袖山さんとパン切り包丁を
発信してくれました。
スーツ姿の袖山さんとともに。






鯛車も兼光とともに綺麗に飾ってありましたよ!





パン切り包丁以外も置いてもらっています。
そんなにすぐ売れませんが、
外国の方や料理人が買ってくれて
じわりじわりと売れているようです。





先月、表参道教室にきてくれた生徒さんも
購入してくれましたよ!





こちらはバイヤーさんと袖山さん。





新宿でお昼を食べる袖山さん。







そして刀を観に上野の東京国立博物館へ。






国宝の刀を観て、袖山さんの目つきが変わった瞬間!
1本1本、どういう刀か袖山さんに説明してもらいながら
博物館を回りました。贅沢ですよね。






帰り際、大好きな盆栽を観に上野のお店へ。
ここでも目の輝きが(笑)





行き帰りの新幹線の中でパン切り包丁はもっとこういう風にしたいとか、
これからこういうものをもっと作りたいとか、84歳とは思えない
探究心に、道中の2時間があっという間にすぎて
もっと話を聞いていたいくらい貴重な時間を過ごすことができました。
まだ後継者は見つかっていませんが、これからも
鯛車と刃物、一緒にモノづくりを通じて良い関係を築いていきたいです。
もし刃物に興味ある方、ご連絡お待ちしておりますね。




奥さんの待っている自宅に帰ってきた袖山さん。





2017年6月9日金曜日

巻教室、一発目始まりましたー!!

表参道が終わるとあっとう間に
巻教室がやってきました。
なんと満員御礼です!
しかも半数が初参加の人。しかも巻の人が多い!
嬉しいですね。

恒例の紙芝居的!?鯛車の説明からスタートです。




部屋がぎっしりですね!




この右の男性、なんと2005年の初めて教室を開催したときの生徒さん。
その後東京に転勤になり、定年で帰ってきて
お孫さんのために教室に戻ってきてくれました!
たまらなく嬉しいです!!




初めての方も楽しそう!





この方、ずっと鯛車つくりたかったようですよ。







こちらは前回のつづきの生徒さん。
生徒さんたちに応えるように先生たちも
おしえるのに熱が入ります。



今日はみんなで一生懸命キリで穴をあけました。






毎回必ずといっていいほどあるご夫婦枠(笑)
毎週ご夫婦で一緒に鯛車作れるなんて素敵ですよね!






そして今年から新しく先生になった方々も
頑張っています!





初めておしえるのにもう貫禄さえありますね(笑)





最後に朝採れたばかりのそら豆を先生の一人が
みんなにおすそ分け。
夜ビールがすすんだのは言うまでもありません笑





そして教室が終わった後もこんなできごとが!
鯛の蔵の前に出している黒板が壊れていたのを
すぐさま直す川端先生。





二つに折れてしまったのに、
素早く木の板をあてて直してくれました。





もうこの通り!





折れてしまった暖簾もあっというまに。
うちのメンバー、能力が高すぎる!!!!



みんな鯛車おしえられるし、野菜はつくるし、
壊れたものもすぐ直せるし、みんなとだったらなんでもできそうですね!
最強ですね笑

来週は私はお休みしますが、みんなだったら何も問題ないですね。


そして明日の6/9(土)の夕方から下田のスノーピーク本社にて
巻の鯛車が観れます!!
雪峰祭りというスノーピークの素敵な感謝祭が
開催されるんです↓


私は出張でいけませんが、また写真送ってもらったら紹介しますね。






昨年の展示はこんな感じ。
スタッフさんの趣向を凝らしたインスタレーションに
注目です!!




2017年6月2日金曜日

表参道教室、開催しました(後編)

表参道教室後編をお送りします。
これは3日目の様子ですね。


紙貼りいい感じに進んでいます。




丸の内朝大学チームのお二人も
来てくれましたよ!
2011年から毎年何かしら関わってもらっています。
嬉しいですね!



この日のおやつも充実してました!
生徒さんが朝築地に行ってわざわざ
名店のどら焼きを買ってきてくれました!
ほんと美味しかったです。
全員分紹介できませんが、他の方の差し入れも

山ほどありました。ごちそうさまでした!
いつでも待ってます笑





3日目にしてスイカに色が入りました!
もしかしたらスイカ車教室5時間くらいでいけるかもです。
巻の先生方、今度相談させてくださーい(笑)





3日目の夜は巻出身のご主人がやられている西新宿のすみよしさんへ。
照明デザイナーの稲葉さん、表参道教室常連の桑田さんなど
楽しい時間を過ごすことができましたよ!



そして、4日目の最終日。
下の方は以前お話しした、巻の鯛車職人、長谷川初衛さんのお孫さんです!
以前書いた記事はこちらから↓


グラフィックデザイナーをされていて細かな作業がうまい!
おじいさんの血は確かに受け継いでますね。
おじいさんが作った鯛車と一緒に写っている
昔の写真も見せてもらいましたよ!




そして左の女性はいつも私たちの相談にのっていただいている
プランナーの方で今回初めて教室参加していただきました。
2011年にキャンドルナイトで鯛車を見ていただきメールをいただいたことから
やりとりが始まりました。ご縁ですねー!




今回は参加できなかったはずの丸の内チームの今井さんも夜勤明けで
来ていただきました!いつもありがとうございます!
続きは長野教室で笑




そして二年前に参加されたこの方、
ご自身で作られた鯛車の修理に来られて
来年の教室の申し込みまでされていきました。
嬉しいですね!



娘もスイカ車つくりました!
そしてなぜか鯛車に食べさせている。。。




そして今回は女性向けの
料理動画「DELISH KITCHEN」を
手がけているエブリーさんからの取材も!

ありがとうございました。


モデルさんが都内のクラフトフェアによく出ているそうで
すごく色ぬり器用でした!動画はこちらより↓








いよいよ完成に近づいてきました。
やっぱり鯛車は作った本人に似るんですよね!





そして恒例の点灯式です!
綺麗にあかりが灯りました!





やっぱり鯛車はあかりが入ったときが
一番美しいですね!





最後に恒例のこれで締めました!


知り合いも誰もいなかった東京表参道には
この9年間で様々な出会いがありました。
今回の教室に参加していなくてもわざわざ会いに来てくれたり
私たちとのご縁と繋がりを大事にしてくださる方がたくさんいます。

もちろんみんな鯛車に惹かれてここへ来てくださったのですが、
今ではみんなと何か見えない絆で繋がっている気がします。
1年に1回しか会えないので、この時期に会えなかったりすると
とても寂しかったり、会えなかったとしてもあの人は今
どうしているのかなとか考えてしまいます。

巻教室では巻の人たち、長野教室では長野の人たち、
ガルベストンではガルベストンの、、、
様々な土地に家族のような人たちがいて、
毎年決まった時期に会いたい人たちに会えるなんて
幸せですね。これ以上のことはないですね。

たまに鯛車で何を目的にとか、何のためにやっているかと
聞かれますが、ひとことでいうとコミュニケーションです。
これに尽きます。これ以外のことはあまり気にしません。
鯛車は巻をはじめ、巻以外の人たちとのコミュニケーションによって
復活させると宣言します!

これが10年活動してきて自分が見つけた答えで
これからも続けていきたい一番大事なところです。
これからも応援よろしくお願いします!